バス運転士の一日

お客様とともに安全な旅路を
バス運転士の業務内容は、修学旅行、社員旅行、各種バスツアー、送迎などに使用する大型バス、中型バス、小型バスの運転が主な業務となります。スムーズな運行で快適なバスツアーを支え、時にはお客様の旅気分も盛り上げます。バスの運転以外にも、人との交流や様々な場所を訪れたり、やりがいと魅力の多いお仕事です。

出社するとまずアルコールチェックと血圧検査。社内で待機する点呼係と一緒に、この日の業務や免許携帯、安全目標などを声出し確認。

集合場所でお客様をお出迎え。本日同行するバスガイドさんと一緒にご挨拶。お客様の年齢層は様々、時には乗車するお客様に手を添えてサポートすることも。運転士は接客業でもあります。

全員揃ったらマイクでご挨拶。バスガイドさんの進行で本日の旅がスタート。運転士も挨拶をします。

道路も空いていて旅は快調。休憩地点に着くと、時刻と走行距離を必ずチェック。タイヤの打音検査も欠かさず実施。体を伸ばしてリフレッシュしたら出発。

目的地に到着すると、乗務員もお昼休憩。お客様が出かけている間に車内でお弁当を食べる日もあれば、しばし観光を楽しむこともあります。
しばし観光・お昼休憩
最初の集合場所に帰ってきたら、お客様をお見送り。「ありがとう」と言って笑顔を見せてくださる瞬間もやりがいのひとつです。
空車になったら、無線で無事を連絡して車庫へ。バスを降りる前に自分で給油し、車両に傷や故障がないかチェック。

空車になったら、無線で無事を連絡して車庫へ。バスを降りる前に自分で給油し、車両に傷や故障がないかチェック。
帰った後もアルコール検査は必須。朝と同じように社内の点呼係と点呼を行います。

運転報告書を作成し、明日の予定を確認したら本日の業務は完了。
今回運転したバスは大型でしたが、当社の運転士はどのタイプのバスにも乗務できるスキルを身につけています。
新人運転士にはベテランの班長がついて指導やサポートを行います。