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【ニュース】2023年度 第1回全社員講習会を開催いたしました。

2023.04.05

 
2023年度 第1回全社員講習会を実施しました。
 
弊社では毎年4月と12月の2回、全社員に向けた講習会を行っております。
第1回目は4月4日、4月5日の2日間で開催いたしました。
 
この4月より、前社長は会長へ、弊社の社長には、静鉄グループ会社である「しずてつジャストライン」の社長が兼任される事となり、また、社内でも多くの人事異動があり、新たなチームでの静鉄観光バスがスタートとなりました。
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新年度始まってすぐのこの講習会では、
新社長のお話しから始まり、安全統括管理者からは今年度の事故防止目標を含めたお話、新総務部長からは2023〜2025年度中期計画経営ビジョンとハラスメント対策について、新営業部長からは今年度の営業方針とアクションプランについて、そして、各営業所長から営業所ごとの事故防止施策についてお話がありました。
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休憩を挟み、
 
安全対策室からは、ドライブレコーダーを活用したKYT講習(危険予知トレーニング)、
厳正な点呼の実施について、事故の背後にある要因と対策などについて講習を行いました。
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⚫︎ドライブレコーダーの記録を利用した運転者の運転特性に応じた安全運転を指導する。
⚫︎ドライブレコーダーの記録を活用したヒヤリ・ハット体験等を自社内で共有する。
 
こちら ↑↑ 2点は、
旅客のうち、貸切のみ運転者に対する指導監督指針として定められております。
 
KYT(危険予知トレーニング)とは、事故防止効果のある手法とされており、道路交通に潜む危険を事前に予測し、適切に対応することにより交通事故を未然に防止しようとするものです。
トレーニングの流れは、
1.映像を見ながら次に何が起こるか考える
2.潜んでいた危険を見る
3.ポイント解説
 
貸切バス運転者に限らず、バスガイド、整備担当者、営業職、事務職を含めた内勤者も一緒にトレーニングをします。多くの人々の意見を聞くと、色々な危険予知や視点がある事に気づきます。
 
本来は運転者の指導項目ではありますが、バス運転者のみならず、社員は通勤時に車や自転車を利用しています。
「なんとか免れた事故」や「起きうる事故」を映像で目の当たりにする事で、「安全」に危険な場面を覚え、自分ごととして捉える事ができ、予測する能力のトレーニングになり、社員の交通安全教育ともなると考えております。
 
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2023年度の事故防止目標は、
『右左折時には 最徐行・一時停止の実施(重大事故を起こさない)』です。
2022年度と一緒の年間目標にて再チャレンジいたします。
 
バス後部にもステッカーが貼ってあります。重大事故が起きやすい交差点での目標です。静鉄観光バスはゆっくりと右左折いたしますが、どうかご理解賜れますと幸いです。
 
安全運転で、2023年度もスタートです。