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【ニュース】2024年度 第1回全社員講習会を開催いたしました。

2024.04.05

 
2024年度 第1回全社員講習会を実施しました。
 
弊社では毎年4月と12月の2回、全社員に向けた講習会を行っております。
第1回目は4月3日、4月5日の2日間で開催いたしました。
 
この4月より、前社長は会長へ、弊社の社長には、しずてつジャストラインへ新たに就任された社長が兼任される事となりました。
また、社内でも多くの人事異動があり、新たなチームでの静鉄観光バスがスタートとなりました。
 
 
 
新年度始まってすぐのこの講習会では、
新会長、新社長のお話しから始まり、安全統括管理者からは今年度の事故防止目標を含めたお話、
総務部長からは2024年度計画について、営業部長からは今年度の営業方針と営業戦略について、
 
 
 
 
そして、各営業所長から営業所ごとの事故防止施策についてお話がありました。
 
休憩を挟み、
 
安全対策室からは、
お客様から選ばれる会社になる為の品質(クオリティ)・サービスレベルの向上及び平準化するための
教育ツールである刷新されたスタンダードマニュアルにて、今「なぜ」必要なのかを全社員で再確認をしました。
 
 
その他、2024年4月に改正された「改善基準告示」について何度も講習会では説明してきましたが、改めて学習。
また、改善基準告示より厳しく設定している社内規程についても改めて確認をしました。
 
 
その後は、ドライバーを含む全社員でドライブレコーダーを活用したKYT講習(危険予知トレーニング)を実施
 
 
⚫︎ドライブレコーダーの記録を利用した運転者の運転特性に応じた安全運転を指導する。
⚫︎ドライブレコーダーの記録を活用したヒヤリ・ハット体験等を自社内で共有する。
 
こちら ↑↑ 2点は、
旅客のうち、貸切のみ運転者に対する指導監督指針として定められております。
 
KYT(危険予知トレーニング)とは、事故防止効果のある手法とされており、
道路交通に潜む危険を事前に予測し、
適切に対応することにより交通事故を未然に防止しようとするものです。
 
トレーニングの流れは、
1.映像を見ながら次に何が起こるか考える
2.潜んでいた危険を見る
3.ポイント解説
 
当社では、貸切バス運転者に限らず、バスガイド、整備担当者、営業職、事務職を含めた内勤者も一緒にトレーニングをします。
多くの人々の意見を聞くと、色々な危険予知や視点がある事に気づきます。
 
本来は運転者の指導項目ではありますが、バス運転者のみならず、社員は通勤時に車や自転車を利用しています。
「なんとか免れた事故」や「起きうる事故」を映像で目の当たりにする事で、「安全」に危険な場面を覚え、
自分ごととして捉える事ができ、予測する能力のトレーニングになり、社員の交通安全教育ともなると考えております。
 
2024年度の事故防止目標は、
『指差確認呼称を確実に実施し、物損事故を半減する(4件以下)』
 
 
安全運転で、2024年度もスタートです。